2018年4月14日土曜日

FXで負ける人は「同じ間違いを何度も繰り返す」

もしあなたがFXで勝てなくて悩んでいるのなら、あなたはFX人口の9割の人たちと同じグループにいます。勝てなくて悩んでいるのですから、まだ勝負は続いていますので、勝てる方法さえ見つかればすぐにでも1割弱の勝ち組の仲間いりです。

もしあなたがFXで負けてしまい、FXマーケットから退場してしまったのなら、負けた理由を理解していますか?

あなたが負けた理由は大雑把に一つだけです。それはあなたが、同じ過ちを繰り返し続けたからです。

FXで負ける人は全員、負ける作業を繰り返します。
逆にFXで勝つ人は、負けない仕組みを作り、勝つ作業とを繰り返します。
この記事では負ける作業に当たる、FXの過ちをいくつか紹介します。

FXで負ける理由は一つ「同じ過ちを繰り返す」です。FXで負ける過ちはいくつかあります。ここではその一部を紹介しますので、ぜひ参考にして負ける方法から遠ざかってください。


◆FXの始め方がまちがっている

何事も勝つためには負けない土台を作る事が重要で、FXも同じです。FXを始めるにあたり一番負けずらい仕組みは、ビジネスとしてFXを始める事です。そのためには会社を起業するような段取りをし、勝つための土台を作ることが賢明です。(ビジネスとして始める方法はこちらで紹介しています)

しかし大勢の人たちは「気軽に始めれる」をキーワードにFX業者がCMをしたりするので、適当に気軽にFXを始めます。ほとんど全員ノープランです。

ノープランで始めると、軸になる方法論が全くないので、勝率の変動が大きくなりリスクが大きくなります。さらに、運で勝ったり負けたりするので、改善方法がないのです。改善方法がないので、いつまでたっても、莫大な勉強料をしはらっても、「勝つための作業」が見つからずいつか破綻します。

◆リスクマネージメントができていない・間違っている

FXの初期資金が少なすぎる

60%の勝率でFXをすると、連続して何回負ける可能性があるか知っていますか?答えは12回以上です。60%の勝率でトレードを行えば100回取引したら60回勝てるます。しかし連続して負ける事がある事を忘れてはいけません。せっかく勝ち越しできるシステムなのに、12回連続して負ける事ができる資金力がなければ退場となり「あなたの負け」となります。

この事を十分に考えて、FXの初期資金は十二分用意しましょう。

損切りを自動的に設定していない。

損切りは必ず、自動的に、機械的に、絶対に取引毎に設定しないとダメです。これをしないと絶対に負けます。これは当たり前な事なので、これができない人はFXをやらない方がいいです。

損切りをする理由をしっていますか?

①取引のリスク設定を確実にするため:FXは12回続けて負けても、13回目のチャレンジができるようにしないといけません。損切りを設定しないと、一発アウトになる可能性がありますので、話になりません。
②トレードの勝率を確認するため:勝率は確率論ですので、回数が増すほど、正確性が増します。勝ち負けを何回も繰り返し、勝率を計算し、自分のFXトレードスタイルが勝ち越しているのか、負け越しているのか、少なくとも30回はトレードして算出しましょう。これを算出するにあたり、「勝ち」と「負け」をしっかりと定義するほど、精度のたかい計算ができます。一番簡単なのは、負けを決定する損切りのpip数を決めてしまう事です。これを決めてしまうと、取引毎に自動的に損切りを設定するのが楽になるメリットもあります。

損切りと利益確定のバランスが間違っている


損切りを必ず設定したとして、利益確定の目標はどれくらいに設定するが?これはとても銃です。なぜならばこれを間違えると、勝率が50%を超えて勝ち越しても、金額的にマイナスになるからです。

利益はリスクより多めに設定しましょう。
利益確定は+10pip
損切りは-5pip
10回の取引で6回負けて4回勝った場合の損益は+40pips -30pips 合計で +10pipsとなります。

このように利益を大きく設定する事によってある程度なら負け越してもプラス収支しなるのです。


◆基礎知識を勉強しない

基礎知識の勉強不足

何事も基本が大事です。基礎知識は早い段階で勉強を始めましょう。勉強を怠ると、せっかく勝てる情報がニュースでながれてもそれを見逃してしまいます。最低限必要な基礎知識しとしては:

チャートの読み方
為替用語
為替の基本


逆張りで失敗する:レジスタンスについての定義が甘い

レジスタンスラインとは、大雑把に言うと:上昇している値動きが止まり下降を始めるポイント、その後また上昇してきて、同じ値段で止まり下降を始める。この二つのポイントを線で繋いだものをレジスタンスラインといいますね。レジストのラインは水平線の場合もありますし、トレンドに沿って斜めになっている場合もあります。

このレジスタンスラインは新しいポジションにエントリーするときの判断材料としてやくにたします。さらに、値動きがこのラインを超えて行く場合は、トレンドが反転してpipsを稼ぐチャンスとなりますので、このラインは逆張りを好む人にとってはとても重要なシグナルとなります。逆張りは、成功すればとても大きな利益を生みますので、とても魅力的なのですが、騙しもおおいのでとても難しいエントリー方法です。

さて、この逆張りを失敗するとき、とてもよく見られる過ちは、

①レジスタント・ラインの使い方を間違っている
簡単に説明すると、FXでの逆張りには騙しを言われる動きがたくさん出現します。なのでレジスタンス・ラインの使い方でその騙しに乗らないように工夫しないといけません。やり方は、レジストラインをしっかりとブレイクしたときに逆張りをするのですが、騙しに引っかかる人は、しっかりとブレイクしていないときに焦ってエントリーしてしまいます。しっかりブレイクしている事を確認しましょう。その確認方法が簡単です。ろうそくが一本まるまるレジストラインをブレイクして、さらにそのロウソクの一番高い値段にさらに数pips高値で指値買いするのです。このときに必ず逆指値の注文を入れましょう。

②レジストラインがそもそも未熟なのでレジストラインではない
レジストラインは二回のレジストがあれば線を弾けます。線を引くとレジストラインが完成されたとおもってしまいます。しかし実際は2回のレジストでは未熟で騙しが多いのです。少なくとも3回のレジストポイント以上で安心できます。


◆メンタルが弱い


勝率を甘く見て、すぐに諦める

例えば上で説明した「逆張り」に関する注意点など、FXでは負けないための様々なトレードルールが存在します。それらをすべて勉強して忠実に実行できたとして、勝率は60%ほどに上がります。さてこの60%、数字では勝ち越していますが、いざ実際の勝負とすると、勝ちと負けが入り交じり、勝ったり負けたりします。まれに価値がすごく続いたり、逆に負けがすごく続いたりします。この負けが続くタイミングでメンタルがやられてしまう事がとても多いのです。うえでも紹介しましたが、勝率60%で勝負しても、最高で連続12回の負けが続く事があります。これを理解しておかないと、負けが続いたとき、自身の知恵と経験に不安を感じてしまいます。そしてストレスと不安で心に闇がさし負ける行動をとってしまうのです。

「FXで負けるための行動」はここで紹介しています。



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